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2025.3.3
チェントクオーレハリマを買収 〜社会変革の手段をより豊かに〜
株式会社ムサシ 2025 年 3 月 3日

チェントクオーレハリマを買収 〜社会変革の手段をより豊かに〜
株式会社ムサシはこのほど関西サッカーリーグに所属するチェント・クオーレ・ハリマ(CCH) を傘下におさめるため、チームの運営権をハリマユナイテッド株式会社から取得しました。 当社は株式会社としてビジネスをもっぱらとしながらも、ジャーナリスト出身で社会変革をめざす 経営者である岡本篤のリードのもと、毎週末のムサシオープンデパート(MOD)朝市や、大型イベントSAVE KAKOGAWA FES、アートとゴミ拾い活動のコラボレーションであるラビッシュ・ラ ビット・プロジェクト、自転車やドッグスポーツのイベントを市内各所で開催してきました。このたびサッカーチームを傘下におさめることで、メジャースポーツの分野で本格的にスポーツビジネスに参入し、社会変革の有力な手段としてともに戦っていきます。
今回の買収のねらいと重点活動を3点にまとめました
1)チーム戦力の強化
スポーツチームとして競技での勝利は必須です。現在地域リーグ(ひらたくいえばJ5に相当)に属 するCCHは、当社とのコラボレーションを 2022 年に開始してから本拠地の日岡山公園スタジアムでは負けなしの戦績を誇ります。リーグのトップランカーとなりました。いちはやくJ4にあたる日本フットボールリーグ(JFL)に昇格し、そこからもJ1をめざして地域スポーツチームとしての強化をすすめます。
2)社会変革の有力手段として
CCHのミッション「人をつなぐ、地域をつなぐ、企業をつなぐ、世界をつなぐ」を受け継ぎ強化し
ます。加古川市長の目指すウェルビーイング(幸福)に、さまざまな社会装置のなかでもスポーツは
もっとも貢献します。スポーツへの参加を通した心身の健康、観戦を通した喜怒哀楽は人々の日々の
幸福に直結します。また、播磨地域にはもともと確固たる地元経済とこれを支える企業群が存在しま
す。これらを新しく結びつけ社会貢献にいざなうキー組織としてCCHを運営していきます。
3)スポーツを軸とした社会変革のパートナーを増やす
当社のマーケティング力と影響力を活用し、チームへの協力者を増やしてチームの強化をささえま
す。加古川をはじめとする2市2町、さらに広く播磨地域からスポンサー(金銭的協力)やボラン
ティア(労力的協力)をつのってかれらの活動を広報し、たんなる協賛者をこえて良き社会的変革に
むけたパートナーを増やしていきます。
重点行動目標は以下のとおりです
□選手パフォーマンスをデジタル化しチームの競技力強化
□競技力向上のための選手への金銭・物理的インセンティブやサポートの強化
□スポンサー企業数と金額の拡大によってチームの収益力・影響力を強化
□ムサシオープンデパート(MOD)朝市などと連動しホーム試合をエンタメ性を強化
□スポンサーへのVIP席と接待スペースの準備などサービス強化
□加古川市などの播磨地域の自治体と公民連携のために連携態勢を強化
□加古川駅前や日岡山公園への民間スタジアム建設の可能性をさぐる
□新体制の記者会見兼キックオフパーティを3月 29日に開催(日岡山 ON THE HILL)
□識者を招いてスポーツによる地域活性化シンポジウムを4月2日に開催(予定)
【大塚靖治チーム代表のコメント】
このたびチェントクオーレハリマは株式会社ムサシに運営権を移行することになりました。チームを離れるのかと聞かれますが、私自身の役割は変わりません。「この街にJクラブを」「プロスポーツチームをつくる」ただその想いを胸に、誰に何を言われようとブレずに突き進み、9年前解散の危機に陥ったチームを立て直してきました。いまや過去を上回る力を持ったクラブとなり、まだまだとてつもないポテンシャルを秘めています。株式会社ムサシの力を注入し、支援・応援くださるみなさまと共にこれまで以上に魅了あるクラブをつくっていきます。今後とも変わらぬご支援・ご声援をどうぞお願いいたします。
【株式会社ムサシ 代表取締役社長 岡本篤のコメント】
当社はストレートに営利を求めるビジネス以外にも、社会を改善しつつ影響力を強めていくための事業を多数手がけてきました。「なにもない街」と市民自身が自嘲的に呼んでしまう街だった加古川市の雰囲気に一矢報いるべく、岡田康裕市長のウェルビーイングの街にするという方針のもと共鳴・ 連動して活動を続けてこられたことはなにより幸運でした。このたびCCHというメジャースポーツのチームを業務にくわえることで、市民の求心力をさらに結集して豊かな街づくりに貢献していけると確信しています。








【チーム名称】
イタリア語で「100」を意味するチェント(Cento、「たくさん」の象徴)と「心」を意味するク オーレ(Cuore)を組み合わせた名称で、「たくさんの人々の心が一つに集い、播磨地域を代表したクラブになる」こと、また、「J リーグ百年構想の理念の実現を目指し、多世代の人がかかわる地域密 着型スポーツクラブを目指す」という思いを込めて命名した。
【チーム沿革】
(古いものは未確認の情報があります)
1976 年 ─ 兵庫教員サッカー部
1977 年 ─ 1987 年 兵庫教員蹴球団
1988 年 ─ 2002 年 セントラルスポーツクラブ神戸
2003 年 ─ 2004 年 セントラル神戸
2005 年 ─ 2007 年 バンディオンセ神戸
2008 年 ─ 2019 年 バンディオンセ加古川
2020 年 ─ 現在 Cento Cuore HARIMA
【チーム実績】
関西1部リーグ 優勝6回(1982、2005、2006、2007、2008、2018)
天皇杯(兵庫県代表)兵庫県予選で優勝し、
13 回出場のうち 2006 年大会では当時、J2横浜FCを破り4回戦に進出
【お問い合せ】
株式会社ムサシ
広報担当: 浅田陽子(080-3848-1269 / asada@musashi-mfg.com)
〒675-1232 兵庫県加古川市平荘町里 551-1
TEL:079-429-0634